レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.05.29 13:15
更新日: 2017.05.29 13:52

【詳報】史上最激戦のインディ500を琢磨が勝利。日本人初の歴史的快挙を達成

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


海外レース他 | 【詳報】史上最激戦のインディ500を琢磨が勝利。日本人初の歴史的快挙を達成

 28日にインディアナポリス・モータースピードウェイで開催されたインディカー・シリーズ第6戦第101回インディ500。8度目のインディ500に挑んだ佐藤琢磨が日本人初となるインディ500制覇を成し遂げた。

 ポールポジションはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)だった。今年からホンダに戻って来た彼らは、1年目にしてホンダエアロキットをマスターしたかに見えた。しかし、彼らのレースセッティングはまだ万全ではなかったようだ。

レースをリードするポールシッターのスコット・ディクソン
レースをリードするポールシッターのスコット・ディクソン

 レースのイニシアチブを握っていたのはアンドレッティ・オートスポートだった。予選3位だったアレクサンダー・ロッシは、2連勝も可能かと思わせる力強いレースを戦っていた。

 F1チャンピオンのフェルナンド・アロンソも、レーサーとしての高い能力をフルに発揮して予選で5位に食い込み、レースでは優勝争いに加わる。さらに、予選10位からライアン・ハンター-レイも上位へと進出してくる。

リードラップも記録しトップ争いをするフェルナンド・アロンソ
リードラップも記録しトップ争いをするフェルナンド・アロンソ

 琢磨は3回目のピットストップで5つもポジションダウンして10番手に。そして、ここからのリスタート後にはタービュランスの中で大苦戦。順位は17番手にまで落ちてしまう。しかし、ここからジワジワと着実に挽回をしていき、アクシデントに巻き込まれることもなかった。


関連のニュース