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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.06.25 15:25
更新日: 2017.06.25 15:27

FIA F2 アゼルバイジャン決勝レース1:ルクレール、父に捧げる圧倒的な勝利、松下は12位

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海外レース他 | FIA F2 アゼルバイジャン決勝レース1:ルクレール、父に捧げる圧倒的な勝利、松下は12位

 FIA F2第4戦決勝レース1が6月24日、アゼルバイジャンのバクー市街地コースで開催された。フリー走行、予選とクラッシュが多発したが、そんななかポールポジションを獲得したのは、2017年シーズンここまですべてのレースでポールポジションを獲得している驚異のルーキー、シャルル・ルクレール(プレマ)だった。2番手には日本の松下信治(ART)、3番手にはニコラス・ラティフィ(DAMS)が続いた。 

FIA F2 アゼルバイジャン決勝レース1スタート
FIA F2 アゼルバイジャン決勝レース1スタート

 29周で行われた決勝レース1は、ルクレールが順調なスタートを決め、いっぽうの松下はクラッチの不調により出遅れ、順位を5番手まで落としてしまった。また7番手スタートのジョニー・セコット(ラパックス)はエンストでスタートすることができず。

 各所で順位変動はあったものの、特に接触もなくオープニングラップを終えるが、2周目、ピットに入っていたセコットが、ピットアウト直後の2コーナーでクラッシュ、セーフティカー(SC)が導入される。

 4周目にレースが再開されると、松下とアルテム・マルケロフ(ロシアン・タイム)が4番手を争う激しいバトル。

 ルクレールはファステストラップを連発しながらトップを快走、後方を引き離しにかかる。その頃、7周目に6番手を走行していたセルジオ・カナマサス(トライデント)を先頭にアントニオ・フォコ(プレマ)らがいち早くピットに入った。

 カナマサスとフォコはそれぞれ15番手と16番手でコースに復帰したが、その直後、フォコがカナマサスの後方に追突し、ファコはリタイヤ、カナマサスはマシン後部にダメージを負う。


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