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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.06.29 18:23
更新日: 2017.06.29 18:24

WTCC:ポルトガル初導入のジョーカーラップをドライバーが賞賛。レースが「より戦術的に」

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海外レース他 | WTCC:ポルトガル初導入のジョーカーラップをドライバーが賞賛。レースが「より戦術的に」

 WTCC世界ツーリングカー選手権のドライバーたちは、第5戦ポルトガルで初導入された“ジョーカーラップ”を支持している。

 WorldRX世界ラリークロス選手権形式の“ジョーカーラップ”は、コースの一部に大回りの別ルートを設け、各ドライバーに1度の通過義務を課すことでオーバーテイクを促すもの。

 2017年のWTCCレギュレーションでは、大まかな設置条件に加え「市街地サーキットでのみ運用される」と記載されている。

 当初は4月の開幕戦マラケシュで導入される予定だったが、政情の不安定さなど諸事情で導入されず。先週末のポルトガルラウンドで初登場した。

 そのポルトガルでは各チームからコースに合流する際の速度差などに懸念が出され、決勝レース前にレイアウトが変更される場面もあったが、ドライバーたちからジョーカーラップを支持する声が挙がっている。

 ホンダのティアゴ・モンテイロ(ホンダ・シビックWTCC)はオープニングレースでジョーカーラップの恩恵を受けたドライバーのひとり。4番手走行中にジョーカーラップを走行し、その後は後方から猛追。ライバルがジョーカーラップを通過する間に、ポジションをふたつ上げ、2位表彰台を獲得した。

 モンテイロは、ジョーカーラップをシリーズにうまく取り込んだとオーガナイザーを賞賛する。

■「ジョーカーラップがなければ表彰台獲得は不可能だったかも」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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