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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.07.31 10:32
更新日: 2017.07.31 10:33

インディ第13戦:会心のオーバーテイクでニューガーデンが3勝目。琢磨は久々のトップ5入り

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海外レース他 | インディ第13戦:会心のオーバーテイクでニューガーデンが3勝目。琢磨は久々のトップ5入り

 ミド・オハイオ・スポーツカーコースで開催されたインディカー・シリーズ第13戦。30日に行われた決勝レースは、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)がライバルを寄せ付けず2連勝を飾り、ランキングトップを奪取した。佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)は、ピットストップで遅れるも速さを見せ、久々のトップ5フィニッシュとなる5位でレースを終えた。

 今年からチーム・ペンスキー入りし、第3戦ホンダGPオブ・アラバマで早くも優勝した26歳のジョセフ・ニューガーデン。先々週のトロントでラッキーなシーズン2勝目を挙げ、今日、ミド・オハイオ・スポーツカーコースで予選2番手からシーズン3勝目を記録した。

 昨年までの通算勝利数は3勝を、移籍初年度で早くも倍の6勝にし、2連勝によって大量103点を稼いだ彼は一気にポイントリーダーの座に躍り出た。

第13戦ミド・オハイオ/スタート

 ツイスティでアップダウンに富む2.258マイルのコースを90周。ミド・オハイオで勝つことは容易ではない。キャリア31勝を誇るウィル・パワー(チーム・ペンスキー)もここではいまだ勝ったことがない。

 しかし、ニューガーデンは鋭いアタックで序盤にパワーからトップを奪い、チーム・ペンスキーでの初年度にしてミド・オハイオで勝利を飾った。

 見事なオーバーテイクはバックストレッチ・エンドの左コーナーでのことだ。フェイントを入れ豪快にパワーをパスした彼は、後続を大きく突き放しての圧勝を飾った。トロントでの勝利はラッキーに過ぎた感もあったが、今日の勝利は驚くべきパフォーマンスによるものだった。

完勝で今シーズン3勝目を挙げたニューガーデン

「この勝利には誰も文句のつけようがないだろう!」とニューガーデンは胸を張った。まさにその通りだった。


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