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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.08.20 06:55
更新日: 2017.08.20 06:56

DTM第11戦:最終ラップまで続いた接近バトルをグロックが制し、BMWが表彰台独占

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海外レース他 | DTM第11戦:最終ラップまで続いた接近バトルをグロックが制し、BMWが表彰台独占

 オランダ・ザントフォールトで開催されているDTMドイツ・ツーリングカー選手権。19日に行われた第11戦は、ティモ・グロック(BMW M4 DTM)がポール・トゥ・ウインで制し、今季初勝利を飾った。

 衝撃的なメルセデスのDTM撤退発表から約1カ月。サマーブレイク明けの初戦はオランダのサーキット・パーク・ザントフォールトが舞台となる。

 予選からBMW勢が好調をアピール。グロックがポールポジションを獲得。0.084秒差でアウグスト・ファーフスが2番手、マルコ・ウィットマン、マキシム・マルタンとアウディ勢がTOP4を独占。アウディ勢はチャンピオンを争うレネ・ラスト(アウディRS5 DTM)が5番手、メルセデス勢はゲイリー・パフェットが最上位の8番手となった。

DTM第11戦スタート

 55分+1周で争う決勝レース。グロックはホールショットを決めリードする。ウィットマンは1コーナーでファーフスを交わし2番手に浮上。ファーフスはマルタンにも交わされオープニングラップで4番まで下がる。

 1周目でタイヤ交換に向かったのはトム・ブロンクビスト(アウディRS5 DTM)とマイク・ロッケンフェラー(アウディRS5 DTM)の2台。

激しいポジション争いをするファーフスとラスト

 ファーフスがラストと一進一退の攻防を繰り広げる中、上位3台は後続を引き離し約8秒のリードを築く。

 予選10番手からスタートしたポイントリーダーのマティアス・エクストローム(アウディRS5 DTM)は4周目終わりでピットイン。しかし、ピットアウト直後の1コーナーで曲がり切れず大きくコースアウト。コースに復帰後もスピンを喫し、大きく後退してしまう。


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