フォーミュラEプレシーズンテスト：最終日は再びNIOのターベイがトップを奪取

　バレンシアで開催されているフォーミュラEプレシーズンテスト。走行3日目となる5日は、初日にトップタイムをマークしたオリバー・ターベイが再びトップを奪い、3日間のテストを終了した。

　走行2日目にシケインが追加されたバレンシアでのプレシーズンテスト。二日間の走行後、1日休みを挟んで5日に午前と午後に3時間の走行が行われた。

　ベンチュリからテストに参加しているDTMドライバーのエドアルド・モルタラがトラブルでコース上にストップ、またテチーターのジャン-エリック・ベルニュもクラッシュを喫し、午前中は2回の赤旗となった。

　午後はセッション終盤にアンドレ・ロッテラー（テチーター）がターン5でスピンを喫し赤旗の原因となっている。

　午前中のセッションでは、初日にトップタイムを記録し好調のターベイが、走行3日目も1分21秒822を記録しトップタイムを奪い。

　2番手はダニエル・アプト（アウディスポーツ・アプト・シェフラー）が続き、ベルニュが3番手。フェリックス・ローゼンクビスト（マヒンドラ）、セバスチャン・ブエミ（ルノー・e.ダムス）が続いた。

　午後のセッションでは、午前中のターベイには及ぼなかったもののジェローム・ダンブロジオ（ドラゴン・レーシング）がトップに立ち、総合6番手のタイムを記録している。

■2017/18フォーミュラE プレシーズンテスト3日目総合結果