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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.11.15 21:51
更新日: 2017.11.15 21:58

いよいよ11月16日にマカオGP開幕。F3ワールドカップは日本勢8名参戦

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海外レース他 | いよいよ11月16日にマカオGP開幕。F3ワールドカップは日本勢8名参戦

 今年も11月16〜19日、マカオのギア・サーキットを舞台に、第64回マカオグランプリが開催される。メインレースとなるFIA F3ワールドカップには、今季は全日本F3から6名、FIAヨーロピアンF3から2名の日本人ドライバーが参戦する。

“F3世界一決定戦”として、これまで多くのトップドライバーたちを輩出してきたマカオに、今年も日欧から集ったF3マシンと、多くのドライバーたちが集った。今季の参戦台数は22台で、そのうち全日本F3から3チーム6台が、そしてヨーロピアンF3のモトパークから2名の日本人が参戦する。

 全日本F3勢では、スーパーフォーミュラに参戦する関口雄飛、山下健太のふたりがB-MAX Racing Teamから参戦。また、今季全日本F3のF3-Nで王座を獲得したDRAGONが同チームから初マカオに挑戦する。「まず目標としてはぶつけない。そしてしっかりと完走するということですね。そうすれば、自ずと自分の実力どおりの結果になると思っています」とDRAGON。一方、これまでマカオに複数回挑戦している山下、関口とも「目標は優勝」と語っている。

 一方、これまでマカオで数多くの勝利を飾っている名門トムスは、今季は全日本F3ランキング2位の坪井翔、4位の宮田莉朋が参戦。坪井は「今年は全日本で優勝もできましたし、最多勝という結果も残すことができたので、昨年の経験もありますし、いい流れでこのレースに臨めると考えています」と語る。もてぎでFIA-F4の2年連続王座を獲得した宮田も初挑戦ながら「少なくとも日本人のトップにはいたいですし、初参戦という状況であってもトップ5、優勝争いといった戦いをして、ヨーロッパのチーム含め、関係者に印象的な速さを見せられるよう頑張ります」と意気込みを語った。

B-MAX Racing Teamの3人のドライバーたち
関口雄飛のスーツの腕には『日本人』の文字が入れられる。
昨年優勝を争った山下健太は、4回目のマカオ挑戦となる。
2回目の挑戦となるパロウ
トムスから参戦する宮田莉朋と坪井翔
コクピットからの脱出テストをうける坪井翔


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