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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.12.05 15:37
更新日: 2017.12.05 15:38

豪州SC:ニッサン・アルティマの新ドライバーに、アンドレ・ハイムガートナーを抜擢

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海外レース他 | 豪州SC:ニッサン・アルティマの新ドライバーに、アンドレ・ハイムガートナーを抜擢

 VASCヴァージン・オーストラリア・スーパーカー・シリーズで、今季限りでの引退を表明したニッサン・モータースポーツのトッド・ケリーに代わり、2018年シーズンから新加入のアンドレ・ハイムガートナーが、ニッサン・アルティマのステアリングを握ることとなった。

 バサースト1000の優勝経験も持ち、ニッサン・モータースポーツがジョイントするケリー・レーシングの共同オーナーを務めるトッド・ケリーは、先に行われたVASC最終戦ニューキャッスル500を持って現役引退を表明。2018年に向けては、500マイル以上の長距離戦に向け設定される“エンデューロ・カップ”のセカンドドライバー登録の可能性すら「そうする予定はない」と、明確に一線から退く考えを表明していた。

 そのトッド・ケリーと入れ替わる形で、新たにニッサン・モータースポーツの一員となった22歳のニュージーランド出身ドライバーは、2015年にスーパー・ブラック・レーシング、2016年にルーカス・ダンブレル・モータースポーツから、VASCのフルタイム・エントリーを経験。

 2017年シーズンはレギュラーシートを失っていたものの、ブラッド・ジョーンズ・レーシング(BJR)のエンデューロ・カップ登録ドライバーであるアシュリー・ウォルシュの怪我により、急遽バサースト1000の週末からBJRチームに合流。

 ゴールドコースト600の土曜日には、チームメイトのティム・スレードとともに自身初となる表彰台も獲得するなど、自らのスティントでの力強い走りでチームに貢献してみせた。

「こうして、ニッサン・モータースポーツの一員に加わることを発表できて、本当に光栄な気分だよ」と、ハイムガートナー。

「チームのポテンシャルや本拠地の施設、その設備は本当にワールドクラスだ。チームメイトになるリック(・ケリー)やマイケル(・カルーソ)はこのスーパーカー・シリーズにおいて信じられないほどの経験を持つドライバーだし、シモーナ(デ・シルベストロ)はインディカーやフォーミュラEなど、国際的なカテゴリーで成功してきたトップドライバーだ。彼らからあらゆることを学び取りたいと思っている」

2017年限りで現役引退を表明したトッド・ケリー(右)のシートに入れ替わる形で、アンドレ・ハイムガートナーがアルティマをドライブする
来季のニッサン・アルティマは、空力ホモロゲーションの変更をせず、現行モデルでの継続参戦となる


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