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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.01.13 13:41
更新日: 2018.01.13 13:42

豪州SC:プレストン・ハイア、2018年型『ホールデン・コモドアZB』を初披露

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海外レース他 | 豪州SC:プレストン・ハイア、2018年型『ホールデン・コモドアZB』を初披露

 オーストラリアの人気ツーリングカー、VASCヴァージン・オーストラリア・スーパーカーに参戦するプレストン・ハイア・レーシングは、2018年から新型にスイッチする『ホールデン・コモドアZB』のカラーリングを公開した。

 2016年後半からチームに加入したリー・ホールズワースの1台体制で戦ってきたCSレーシング(プレストン・ハイア・レーシング)は、他のホールデン陣営と同様に2018年シーズンからGen.2規定(Next-Gen規定)に基づいて製作された5ドアハッチバック(ファストバック)のニューマシンにスイッチ。

 この新型モデルの開発を進めているのは、2018年から正式にGMホールデンのワークスチーム指定を受けたレッドブル・レーシング・オーストラリア、トリプルエイト・レースエンジニアリングであり、パイプフレームとなるシャシー開発をすでに終え、シーズン前の3回のエアロテストもクリア。年明けから続々とチームへの供給が開始されている。

 ただし、エンジンに関してはGen.2規定で搭載可能なターボではなく、従来のキャリーオーバーとなる5リッターV8OHVを搭載して開幕を迎えることとなり、GMホールデンが現在開発中のV6直噴ターボはワイルドカード扱いとなり、Gen.2初年度の2018年はRBRAのみが数戦でテスト搭載するにとどまる。

 2017年シーズンをランキング16位で終えたホールズワースは、8度のトップ10を記録。ニューキャッスル戦では4位、6位と連続シングルフィニッシュを果たしている。

 2018年に向けてはトラックエンジニアを務めたクリス・スタッキーがニッサン・モータースポーツに移籍し、シモーナ・デ・シルベストロを担当することになったため、これまでデータエンジニアを務めていたスチュアート・マクドナルドが昇格。新たにコモドアZBのリーディング・エンジニアを務めることとなった。

プレストン・ハイア・レーシングが公開した、2018年型『ホールデン・コモドアZB』
2017年までの『ホールデン・コモドアVF』のカラースキームをほぼ踏襲


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