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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.02.05 15:05
更新日: 2018.02.05 15:11

ストックカー・ブラジル:JP見参!  2017年王者が開幕戦ゲストにオリベイラを起用

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海外レース他 | ストックカー・ブラジル:JP見参!  2017年王者が開幕戦ゲストにオリベイラを起用

 南米ブラジルの人気ツーリングカー選手権、ストックカー・ブラジルの2018年開幕戦に開催される”レース・オブ・ダブルス”に向け、2017年王者のダニエル・セラがペアを組むドライバーとしてジョアオ・パオロ・デ・オリベイラの起用を発表した。

 WEC世界耐久選手権ではアストンマーチン・レーシングのワークスドライバーも務め、ル・マン24時間でクラス優勝。母国ブラジルの人気シリーズでは2017年に自身初となるドライバーズ・タイトルを獲得したダニエル・セラは、来季の開幕戦に2年ぶりの開催が決まったレース・オブ・ダブルスのゲストに、日本のモータースポーツ界で15年にわたり実績を積む大ベテランの招聘を決めた。

 2017年はスーパーGT500クラスでフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rをドライブし、参戦100戦越えの『グレーテッドドライバー』としても表彰を受けたオリベイラは、合流するユーロファーマRCの公式サイトを通じて「僕は2003年から日本に住み、人生を楽しむと同時にモータースポーツのキャリアを築いてきた」とコメント。

”JP”のニックネームと合わせて、イギリス、南米、日本でのキャリアを紹介したチームは、ウイリアムズF1チームでのテスト経験も持つオリベイラの最大の魅力を「スピードと攻撃性」だと解説した。

 そのオリベイラと組んでオープニングラウンドに参戦することを決めたディフェンディングチャンピオンは、「彼がオファーを承諾してくれてとても喜んでいる。彼とともにトラックに戻る日を楽しみにしている」と抱負を語った。

「僕は長年にわたってJPの友人でもあり、知り合った当時から彼は非常に集中力が高く、とても速かった」とセラ。

「僕は今年の開幕戦が久しぶりに”ダブルス”になると知ったときから、彼の参加を検討し始めたんだ。彼は日本に住んでいて、シンプルに物事を運ぶわけにはいかなかったけど、僕らのチームはリザルトを最重要視している。だから、地理的な条件は障害にならなかったよ」

2017年の富士戦で参戦100レースを迎えたジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(中央)
最後の1000kmとなった第6戦鈴鹿では、フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rでポールポジションも獲得している
元F1ドライバーでストックカー・ブラジル3連覇の偉業を持つチコ・セラを父に持つ王者ダニエル・セラ


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