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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.03.11 09:21
更新日: 2018.03.12 01:58

インディ開幕戦:混戦の予選はウィケンスがデビュー戦ポールを獲得。琢磨は5番手スタート

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海外レース他 | インディ開幕戦:混戦の予選はウィケンスがデビュー戦ポールを獲得。琢磨は5番手スタート

 セント・ピーターズバーグで開催されているインディカー・シリーズの開幕戦。10日に行われた予選では、DTMドイツ・ツーリングカー選手権から転向してきたシュミット・ピーターソンのロバート・ウィケンスが初戦で初ポールを獲得した。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)は、ファストシックスに進み5番手から開幕戦の決勝レースに挑む。

 走行2日目となる10日。午前中のプラクティスでは、チップ・ガナッシのスコット・ディクソンがトップタイムを更新。ジョセフ・ニューガーデン、ウィル・パワーとペンスキー勢が続くなか、ルーキーのジョーダン・キング(エド・カーペンター・レーシング)とマテウス・レイスト(AJフォイト)が上位に食い込む。

 今年もQ1からQ3のノックアウト方式で行われるロード/ストリートコースの予選。Q1から波乱の展開を見せる。グループ1に登場した昨年の王者ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)。しかし、7番手に留まり開幕戦からQ1敗退。13番手スタートで決勝レースを迎えることとなった。

オーナドライバーのエド・カーペンターとマシンをシェアするジョーダン・キング

 Q1からアグレッシブな走りを見せたのがキングは1分00秒0476を記録し、2016年にパワーが記録したコースレコードを更新しグループ1トップでQ2進出を果たした。

 シモン・パジェーのーが残りわずかでスピンし赤旗終了となったQ2。ここでもルーキー勢が躍進。ウィケンスはトップ通過を果たし、キング、レイストもファストシックスへと進出した。パワーは2番手、佐藤琢磨も6番手で通過。3番手につけていたアレクサンダー・ロッシは、ペナルティでファステストラップのタイムが抹消され、同じアンドレッティ・オートスポートのライアン・ハンター-レイが繰り上がった。

セント・ピーターズバーグの予選では安定した強さをみせるウィル・パワー

 2017年はすべてファストシックスに進出していたディクソンも9番手と下位に沈み、久しぶりののQ2敗退となった。


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