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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.05.31 17:46
更新日: 2019.03.22 23:49

PWC:第3戦ライムロック・パーク、でホンダ・シビック・タイプR TCRが今季2勝目

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海外レース他 | PWC:第3戦ライムロック・パーク、でホンダ・シビック・タイプR TCRが今季2勝目

 北米の2大GTシリーズのひとつ、PWCピレリ・ワールドチャレンジで今季から新設されたTCRクラスの第3戦が、5月25~27日にライムロック・パークで開催され、リアルタイム・レーシング(RTR)のライアン・エバースレー(FK8型ホンダ・シビック・タイプR TCR)が今季2勝目をマーク。この勝利とレース2の5位入賞を合わせて、ドライバーズランキング首位を維持している。

 土曜午前のレース1に向け、予選から速さをみせたRTRのシビック・タイプR TCRは、スタートでも順調にホールショットを奪うと、2周目から早くも後続に対して充分なマージンを築いていく。

 しかし3周目に入ったところで、エバースレーのチームメイトであるアダム・メルゾン(FK8ホンダ・シビック・タイプR TCR)とアウディRS3 LMSが絡み、バリアに激突するクラッシュが発生。これでセーフティカー導入となり、リードが消失してしまう。

 エバースレーの背後には、新規シリーズの序盤を席巻した名門ブライアン・ハータ・オートスポート(BHA)の2台、ヒュンダイ・トップカスタマーのマーク・ウィルキンス、マイケル・ルイスのヒュンダイi30 N TCRが虎視眈々とポジションアップを狙ったものの、危なげなくリスタートを決めたエバースレーは首位を堅持。

 そのままトップチェッカーかと思われたが、40分のレース時間終了が迫った残り3分の時点で、混走クラスとなるTCA部門のマシン同士がクラッシュし、赤旗中断の波乱が発生。そのままレース成立となり、エバースレーが今季2勝目を飾った。

「このホンダ・シビックは偉大なマシンだね」とご満悦のコメントを残したエバースレー。

「全体的にこのレース1の結果にはとても満足している。このTCRには世界的なBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)の運用規則があり、そのBoP調整が行われるのがPWCのリザルトだけによらないところが最高だ」

セーフティカー導入でマージンを失う場面もありつつ、見事なマネジメントでFK8ホンダ・シビック・タイプR TCRをトップチェッカーまで運んだ
エバースレーのチームメイトであるRTRのアダム・メルゾンは、残念ながらSCの要因に
R1終了時点で、ランキング2位に10ポイントの差で首位に立ったライアン・エバースレー


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