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海外レース他 ニュース

投稿日: 2016.08.17 12:33
更新日: 2016.08.17 12:35

WEC:アウディ&ポルシェは来季ル・マンも2台堅持、トヨタは3台に拡大か?

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海外レース他 | WEC:アウディ&ポルシェは来季ル・マンも2台堅持、トヨタは3台に拡大か?

 ポルシェとアウディの両ワークスは、来季のル・マン24時間に向けて、再び3台体制でマシンを走らせるプランを”除外する”としている。

 親会社であるフォルクスワーゲンの”ディーゼル・ゲート”事件の余波を受ける形で、コスト削減の動きの一環として、今季のル・マン24時間でもLMP1-Hで2台体制を敷いたポルシェとアウディ。来季、2017年のWEC世界スポーツカー耐久選手権に向けても、同じく勝利の栄誉を獲得すべく、同選手権プログラム継続の可能性を高めるよう2台体制を堅持することを決めている。

 アウディスポーツの代表であるウォルフガング・ウルリッヒ博士は、次のように説明した。

「3台体制は我々のプランにはない。我々は2台体制に最適化したチームの構築に向け、組織を再編成している。持てるリソースを効率的に使うために、3台から2台に再構築するのだから、それを元に戻すことはないだろう」

今季は2台体制ながら、思わぬ形で勝利を手にしたポルシェ・ワークス
今季は2台体制ながら、思わぬ形で勝利を手にしたポルシェ・ワークス

 ポルシェ・ワークスのチームプリンシパルを務めるアンドレアス・ザイドルも、2015年のような3台体制への復帰は「議論する話題ではない」と語る。

「我々は効率的に予算を使う必要がある。2台から3台に増やすことは、作業負荷が大きくなるということも理解しなければならない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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