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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.08.17 15:21
更新日: 2018.08.17 15:25

アルゼンチンの人気シリーズSTC2000、シボレー操る2016年チャンプが連勝でランク首位に浮上

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海外レース他 | アルゼンチンの人気シリーズSTC2000、シボレー操る2016年チャンプが連勝でランク首位に浮上

 世界で活躍するツーリングカードライバーを数多く輩出しているアルゼンチンの人気シリーズ、スーパーTC2000(STC2000)の第7戦オベーラが8月11~12日に開催され、タイトル奪還を期す2016年王者でワークスのシボレーをドライブするアグスティン・カナピノ(シボレーYPFクルーズ)が、土曜の予選レース、日曜のフューチャーレースともに制し、選手権首位におどり出た。

 クオリファイレースに向けた予選セッションでもポールポジションを獲得したカナピノは、前週にスポット参戦を果たした隣国ブラジルの人気シリーズ、SCBストックカー・ブラジルの“ミリオンレース”完走の疲れもみせず、スタートでも抜群の反応を示し見事にホールショット。

 選手権のライバルであるTOYOTA GAZOO Racingアルゼンティーナのマティアス・ロッシ(トヨタ・カローラ)やルノースポールのリオネル・ペーニャ(ルノー・フルーエンスGT)らを従えそのまま首位を快走すると、2周目にスピンオフを喫したファクンド・チャプル(シトロエンC4ラウンジ)のアクシデントや他車のエンジントラブルによる混乱にも動じず、9周のレースを走破してトップチェッカー。

 一方、ディフェンディングチャンピオンのカーナンバー1、ファクンド・アルドゥソ(ルノー・フルーエンスGT)は、元WTCC世界ツーリングカー選手権レギュラーのネストール・ジロラミ(プジョー408)らとのバトルで6位が精一杯。

 この結果、アルドゥソは今季初めてポイントリーダーの座から陥落し、11ポイント差でカナピノを追う展開で、日曜のフューチャーレースを迎えることとなった。

シボレー、トヨタ、ルノーの首位攻防戦となった第7戦オベーラ・ラウンド
2.7リッターV8自然吸気にパイプフレームのワンメイクシャシーを採用するSTC2000
2014、15年のSTC2000王者ネストール・ジロラミは、今季古巣から復帰参戦中
選手権首位を守ってきた王者ファクンド・アルドゥソは、この週末振るわず


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