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投稿日: 2018.09.20 17:42
更新日: 2018.09.20 17:48

“ビッグ・ボス”の孫スタインブレナーがハーディング・レーシングと提携しインディ参戦。オワードとハータの若手2台体制に


海外レース他 | “ビッグ・ボス”の孫スタインブレナーがハーディング・レーシングと提携しインディ参戦。オワードとハータの若手2台体制に

 インディカー・シリーズに参戦するハーディング・レーシングは、スタインブレナー・レーシングとパートナーシップを結ぶことをヤンキース・スタジアムで19日に発表。新たにハーディング・スタインブレナー・レーシングとして2019年にインディカーに参戦し、ドライバーはインディカー最終戦でデビューしたインディライツ王者のパトリシオ・オワードとコルトン・ハータのルーキーコンビが務める。

 2018年のインディライツでタイトルを争ったオワードとハータ。チャンピオンはオワードが獲得し、ふたりそろってインディカー最終戦でインディカー・デビューを果たした。

 オワードはフリープラクティスから速さを見せ、予選ではファストシックスに進出し5番手を獲得。決勝ではペースが伸び悩んだが9位フィニッシュ。ハータも20位ながら完走を果たした。

ソノマ・レースウェイでインディカーデビューを果たしたパトリシオ・オワード

 マイク・ハーディングがオーナーを務めるハーディング・レーシングは2017年からスポットでインディカーに参戦し、今季からフル参戦している。ハーディング・レーシングは2019年は2台体制への意向を示しており、今回スタインブレナー・レーシングと提携しインディカーへの参戦を発表した。

 スタインブレナー・レーシングのオーナーは、アメリカ・メジャーリーグベースボールのニューヨーク・ヤンキースで30年に渡ってオーナーを務めた“ビッグ・ボス”ジョージ・スタインブレナー3世の孫にあたるジョージ・スタインブレナー4世だ。

 チーム代表を務めるブライアン・バーンハートは、「ハーディング・レーシングのマイク・ハーディングとスタインブレナー・レーシングのジョージ・スタインブレナー4世が、2019年にハーディング・スタインブレナー・レーシングとして力を合わせることを発表できて喜んでいるよ。今年初めに述べた目標を達成するために2台体制で挑む予定だ」

「フリーダム100を制し、シリーズ2位となったコストン・ハータとインディ・ライツチャンピオンのパトリシオ・オワード。ふたりのインディライツスターを起用し、将来にむけて進めることにしたんだ。彼らがインディライツで見せたパフォーマンスには興奮しているし、ソノマ・レースウェイでのインディカーデビューを彼らに提供できたことを誇りに思っている」

 長年インディカーファンであったジョージ・スタインブレナーは、2016年後半にチームを立ち上げたとき、目標はインディカー参戦だった。

インタビューを受けるジョージ・スタインブレナー4世

「インディカー・シリーズのステップアップをとても楽しみにしている。。子供のころ、インディカー・シリーズのチーム・オーナーになることが目標だった。ハーディング・レーシングと一緒に参戦できることをとても興奮しているんだ」

「彼らは、ただ参戦するのではなく、シリーズの支配的な柱になることを目標とする同じ価値観を共有しているチーム。我々と同じ理想を共有しているチームとパートナーしプを組むことで、これからもそれが目標となり続けるだろう」

「この大陸でもっとも優れた若手ドライバー2名を迎えいれ、チームが若い彼らと一緒にインディカー・シリーズでの飛躍を実現できることに興奮している。彼らが熟成していき、インディカーのベテランドライバーを倒していくことを楽しみにしているよ。チームがどのように成長して、戦っていくのかとても楽しみにだし、インディカーの頂点へ挑むことができる」とスタインブレナー。

 共同オーナーとなるハーディングは、「2018年のインディカー・シーズンは私にとって素晴らしい学習経験だった。今は、スタインブレナー・レーシングと一緒にできる限り強力なチームを作りたいと思っている。ハーディング・スタインブレナー・レーシングがすぐにインディカーのパドックで印象を残すと信じているよ。早くレースに行きたいね」とコメント。

MLB始球式に挑むパトリシオ・オワードとコルトン・ハータ

 インディカーデビュー戦でも強烈なインパクトを残したメキシコ期待のドライバーであるオワード。

「もし昨年インディカードライバーになれるかって聞かれていたら、うまくいけばいいけど、無理だねって話していただろう。生涯のチャンスが来たんだ。今はこれ以上いいポジションはないよ。この機会をくれたハーディング・レーシングとマイク・ハーディング、そしてスタインブレナーたちに本当に感謝しているよ」と喜びをコメント。

 2000年3月生まれで18歳と史上4番目の若さでインディカーデビューを果たしたコルトン・ハータも、「ソノマで楽しい時間を過ごして、インディカーを感じた後は、前よりももっと熱狂的な気分になったよ。マイク・ハーディングのおかけですべてが可能になった。そしてスタインブレナーたちにも大きな感謝を表したいね。たくさんのことがまだあるけど、頭を下げ、インディカーの2019年シーズンに進む準備はできているよ」と語っている。


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