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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.10.12 13:48
更新日: 2018.10.16 19:46

フォーミュラE:WECをトヨタで戦うロペス、12月開幕の第5シーズンもドラゴンから参戦

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海外レース他 | フォーミュラE:WECをトヨタで戦うロペス、12月開幕の第5シーズンもドラゴンから参戦

 ABBフォーミュラE選手権に参戦するドラゴン・レーシングは、2018/19年シーズンに向けてホセ-マリア・ロペスを継続起用すると発表した。

 ジェイ・ペンスキーとステファン・ラックゾが立ち上げたドラゴン・レーシングはアメリカ・カリフォルニア州に拠点を構えるチーム。2017/18年のフォーミュラE第4シーズンにジェローム・ダンブロジオとニール・ジャニを起用して参戦。しかしジャニがシーズン開幕からわずか2戦でチームを離れたため、代わってロペスが招集された。

 ロペスはドライバーズランキングこそ17位だったものの、ペンスキーは「(第2世代シャシーが導入される)第5シーズンへの開発面において、ホセ(マリア・ロペス)は貴重な人材だ」としている。

「ホセは第4シーズンでも素晴らしい才能を発揮してくれた。彼は真のレーサーだし、高いポテンシャルを秘めていると確信している。我々のエンジニアリング能力とチーム運営能力、そしてホセの才能が組みあわされば勝利を手にできるはずだ」

 ロペス自身も「(第5シーズンは)開幕から上位争いすることが目標だ。チームは素晴らしい働きをしてくれているし、彼らとともにシーズンをとおして成長していくのを楽しみにしている」と述べている。

 なお、ロペスは10月16~19日にバレンシアで行われる合同テストに参加し、ここでチームの新型マシン『ペンスキーEV-3』のお披露目を担当する予定。チームメイトについてはアナウンスされていないものの、公開テストには候補のひとりとみられるマキシミリアン・ギュンターが参加する。

ロペスはTOYOTA GAZOO RacingのドライバーとしてWEC世界耐久選手権にも参戦している
ロペスはTOYOTA GAZOO RacingのドライバーとしてWEC世界耐久選手権にも参戦している


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