レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.11.21 14:29
更新日: 2018.11.21 14:31

豪州SC:ニッサン・アルティマ、ワークス最終戦に向け”ピンク”カラーを初披露

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


海外レース他 | 豪州SC:ニッサン・アルティマ、ワークス最終戦に向け”ピンク”カラーを初披露

 11月24~25日にいよいよ2018年シーズン最終戦を迎えるVASCヴァージン・オーストラリア・スーパーカー。今季限りで撤退を表明し、最終戦ニューキャッスル500がワークス活動最後のレースとなるニッサン・モータースポーツは、オーストラリアの乳がん撲滅ネットワークの活動を支援すべく、ピンクのチャリティカラーを採用して戦うことを発表した。

 2018年のシリーズに参戦するリック・ケリー、マイケル・カルーソ、アンドレ・ハイムガートナー、そしてシモーナ・デ・シルベストロの全4台のニッサン・アルティマ・スーパーカーは、カラーリングの基本デザインはそのまま踏襲しつつ、レギュラーカラーをすべてピンクに塗り替えたマシンでレースに挑むこととなった。

 とくに伝統のカストロール・カラーを採用するケリーのマシンは、そのコーポレートカラーであるグリーンの部分をすべてピンク基調へと大胆に変更し、BCNA(Breast Cancer Network Australia)の活動に対する支援と協賛を表現している。

 そして2013年のワークス活動開始以来、ケリー・レーシングとともにVASCを戦ってきたニッサン・モータースポーツが、このレース限りでワークス活動を終了することに伴い、4台のアルティマ全車のフロントウインドスクリーン上部には『Thanks Nissan』のバナーも掲げられることとなった。

 また、ケリーとシモーナはレースウイークを通じてピンクのレーシングスーツを着用。最終戦終了後にはチャリティオークションを行い、その収益をすべてBCNAに寄付する。

カストロールのCIカラーであるグリーンのベース部分を大胆にピンクとしたリック・ケリー車
この最終戦ニューキャッスル500をもって、2013年から活動してきたニッサンのワークス支援も一区切りに


関連のニュース