投稿日: 2019.03.05 18:23
【動画】新登場のアストンマーティン・バンテージDTM。Rモータースポーツが走行動画を公開
autosport web
3月4日、2019年シーズンからDTMドイツ・ツーリングカー選手権に参戦するRモータースポーツの新型マシン、アストンマーティン・バンテージDTMがシェイクダウンを行った。この際に撮影された動画がチームのTwitterで公開されている。
スペイン、ヘレス・サーキットで初めてその姿を公にしたアストンマーティン・バンテージDTM。同マシンはすでにWEC世界耐久選手権/ル・マン24時間を戦うLM-GTEカーや、2019年から本格参戦を開始するFIA-GT3やGT4カーのベース車両にもなっているバンテージを、DTMとスーパーGT GT500クラスとで統一したクラス1規定の下で仕立て上げられたものだ。
4日のシェイクダウンテストで、レギュラードライバーのひとりであるポール・ディ・レスタがバンテージDTMが走らせたのはわずか6周ながら、シリーズのニューカマーとなるチームは当初の予定どおりにプログラムを完遂したとしている。
そんなRモータースポーツは2019年シーズンに投入する新型DTMマシンの走りを早くも公開。パートナーシップを組むHWA AG製2.0リットル直4ターボエンジンのサウンドを響かせながらサーキットを駆け抜けるアストンマーティン・バンテージDTMの姿を確認することが可能になっている。
今回のテストはあくまでも最初の確認走行であるため、当然本来のポテンシャルを披露しているわけではないだろうが、DTMに吹き込んだ新しいイギリスの風を感じることはできるだろう。