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投稿日: 2019.06.24 12:24

イギリスツーリングカー『BTCC』、2020年のシルバーストン戦でF1レイアウト採用へ

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海外レース他 | イギリスツーリングカー『BTCC』、2020年のシルバーストン戦でF1レイアウト採用へ

 2020年のBTCCイギリス・ツーリングカー選手権カレンダーが早くも承認され、来季は15年ぶりとなるドニントンパークでの開幕が決定。さらにシリーズ初開催の新レイアウトのトラックも導入され、年2回となったシルバーストン戦のうち9月の1戦は、F1と同様のインターナショナル・レイアウトでの開催がアナウンスされた。

 2019年と同様、シリーズスポンサーに英国タイヤ量販店チェーンのKwik Fit(クイックフィット)を迎える2020年BTCCシーズンは、これまで長年にわたってオープニングを務めてきたブランズハッチ・インディに代わって、15年ぶりにドニントンパークでの開幕戦に変更された。

 さらに、2019年のBTCCオーガナイザー会議で合意された「複数のサーキットによる持ち回りで、1シーズン2回以上のイベント開催を実現する」との決議に従い、シルバーストンがその2イベント開催のホストとなり、新たに4月の第3戦と9月の第9戦のスロットに収まった。

 その最初のラウンドとなる第3戦はショート版の“ナショナル・レイアウト”となり、続く最終戦前となる9月の2回目では、F1と同様のインターナショナル・レイアウトを採用。シルバーストンとしても2011年改修の“ウイング・コンプレックス”完成以来、BTCCでは初の運用となる。

 これにより、2019年まで年2回開催だったスラクストンは5月の1戦のみに戻り、第5戦オールトンパークでシーズン前半戦が終了。

シルバーストンの”The Wing”完成以降、初のフルレイアウトを使用する

2019年シーズンも激戦が繰り広げられているBTCC。カローラや3シリーズに続く新型車種参戦もあるか


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