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海外レース他 ニュース

投稿日: 2019.06.30 16:41

自身初のレース1優勝を飾った松下信治「先行するライバルたちをほぼ一発で仕留められた」/FIA-F2オーストリア レース後コメント

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海外レース他 | 自身初のレース1優勝を飾った松下信治「先行するライバルたちをほぼ一発で仕留められた」/FIA-F2オーストリア レース後コメント

 6月29日、FIA-F2第6戦オーストリアのレース1が開催され、松下信治(カーリン)が待望の今季初優勝を飾った。第5戦モナコのレース1で表彰台を獲得したものの他のレースでは波に乗れなかった松下。レース1では4番グリッドから上位勢と白熱のバトルを展開し、ついに2017年のハンガリー決勝レース2以来の勝利を飾った。

■FIA-F2第6戦オーストリア レース1=優勝
松下信治(カーリン)コメント

 スタートでは、少し出遅れてしまいました。ホイールスピンさせ過ぎました。で、後ろから(ルカ)ギオットに迫られたんですが、ブレーキには自信があったので抜かれずにすみました。けっこう危なかったですけどね。

 その後はスタートタイヤがダメになる前に、前の2台をしっかり抜くことができた。そこもよかったです。すぐに(タイヤが)垂れると、予想してましたからね。

 抜く時に無理して、スピンしたりもなかったですし。そのあとプライムに履き替えてからも、とにかくタイヤ勝負と思ってました。いかにタイヤを、最後まで持たせるか。そこは今季、何度も痛い目にあってきたので、何としてもやり遂げたかった。

 首位のニック(デフリース)のペースもそんなに速くなくて、比較的容易に付いていくことができた。今週末はほんとに、クルマがよかったです。(デフリースを追うのに)ものすごく頑張る必要がなかった。

 優勝もよかったですけど、終始アグレッシブなレース運びで、先行するライバルたちをほぼ一発で仕留められた。バックマーカー以外は(苦笑)。走ってて、自分でもほんとに気持ちよかったです。ブレーキングの巧さは誰にも負けないと思ってて、なのでこのサーキットのようなストップ&ゴーレイアウトは得意なんです。モンツァもそうですし。なのでその自信を忘れないように、行けると言い聞かせてました。

■優勝の松下にミニインタビュー「結果が出せていない焦りはなかった?」


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