世界ツーリングカー選手権(WTCC)は24~25日、上海国際サーキットで第10ラウンドが行われ、オープニングレースではテッド・ビョーク(ボルボS60ポールスター)が初優勝。メインレースではホセ-マリア・ロペス(シトロエンC-エリーゼWTCC)が優勝した。
■予選/MAC3
24日に行われた予選では、ロペスがQ3の最終アタックで1分49秒339をマーク。それまで首位に立っていたニック・キャッツバーグ(ラーダ・ベスタWTCC)を0.161秒上回りメインレースのポールポジションを獲得した。
キャッツバーグに続く3番手にはイバン・ミューラーが続き、シトロエンは選手権ポイントを3点追加。これにより決勝レースを待たずして、シトロエンが“暫定”チームチャンピオンに輝いた。
予選レース後に行われたMAC3では、予選9番手が最上位だったホンダ勢が躍進。ラーダを0.295秒下して、今季6勝目を挙げている。
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