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海外レース他 ニュース

投稿日: 2016.10.04 16:24
更新日: 2016.10.04 16:34

今季オフは激動のストーブリーグに!? DTMの2017年体制は激変か

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海外レース他 | 今季オフは激動のストーブリーグに!? DTMの2017年体制は激変か

 10月15〜16日に、ホッケンハイムで最終戦を迎えるDTMドイツツーリングカー選手権。新たなクラス1車両規定導入に向けたニューマシンの本格的な開発期間に突入することから、来季は各メーカー6台体制、計18台のDTMとなることが予想されているが、すでにパドックでは2017年に向けたさまざまな噂が飛び交っている。

■8→6のシートを得るのは誰だ

 すでにニュルブルクリンクとハンガロリンクでは、いち早くBMWがマルティン・トムチェクとアントニオ・フェリックス・ダ・コスタがDTMから退く旨の記者会見を行ったが、現段階でアウディとメルセデスベンツAMGから、2017年に関する発表はまだない。パドックでは、関係者の間でさまざまな噂が流れている。

 2000年からDTMに参戦するアウディのベテラン、ティモ・シャイダーについては、すでに2015年からADACが運営するFIA-F4において、自身のチームであるシャイダー・モータースポーツの代表を務めており、来季は後進の指導がメインの活動になることが予想される。

 また、同じくアウディの中心的存在であるマティアス・エクストロームについては、DTMと並行してFIA世界ラリークロス選手権にシリーズ参戦し、チャンピオンに大手がかかっている。“ワールドチャンピオン”の称号を優先しDTM最終戦を初欠場することから、来季は完全にラリークロスにスイッチもあり得るか!? とも囁かれている。

 一方のメルセデスも、大ベテランのゲイリー・パフェットやポール・ディ・レスタの名が消えるのではないかと囁かれているが、2013年の参戦以降、目立った戦績を出せていないダニエル・ジュンカデラがGT3活動に移るのではないかとも言われている。

 また、パフェットも7月に行われたスパ24時間でGT3レースに初めて参戦したことから、今後GTに軸足を置き始めること考えられるだろう。

ラリークロスを並行で戦っているマティアス・エクストローム
ラリークロスを並行で戦っているマティアス・エクストローム
大ベテランとなったゲイリー・パフェット
大ベテランとなったゲイリー・パフェット


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