今季7月から『ヴァージン・オーストラリア・スーパーカー』として新たなスタートを切ったV8スーパーカー。そのシリーズ”最大の祭典”であり、今週末に開催される『バサースト1000』に向け、ワイルドカード枠での参戦を表明しているシモーナ・デ・シルベストロが、初めてニッサン・アルティマのステアリングを握った。
先日、ゲストドライバーによるワイルドカード枠での参戦表明と同時に、2017年から3年契約でのシリーズ参戦を発表したシモーナ。フル参戦を前に、マウント・パノラマで開催される同シリーズを象徴するイベントである『バサースト1000』に向け、万全の準備を整えるべく2日間のテストを敢行した。
シモーナ自身、バサーストは昨年に続いて2度目の挑戦となり、タッグを組むのも昨年同様、地元オーストラリア出身の若手女性ドライバーであるレニー・グレイシー。マシンのみフォード・ファルコンからニッサン・アルティマへスイッチとなる。
テスト直前に、ニコンの全天球型360°アクションカメラ『Key Mission 360』のカラーリングがお披露目されたアルティマの360号車に乗り込んだシルベストロは、9月末にオーストラリア・メルボルンの北東に位置するウィントン・モーターレースウェイにてグレイシーとともにテストプログラムを消化。ひさびさのV8スーパーカーのドライブを楽しんだ。
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