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海外レース他 ニュース

投稿日: 2020.01.31 17:51

Wシリーズ、スーパーライセンスポイントの割り当てを正式発表。チャンピオンには15ポイント付与

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海外レース他 | Wシリーズ、スーパーライセンスポイントの割り当てを正式発表。チャンピオンには15ポイント付与

 2020年に2年目のシーズンを迎えるWシリーズは、スーパーライセンスの取得に必要なスーパーライセンスポイントの割り当てを正式に発表した。

 女性ドライバーのみで争われるWシリーズには、F1に出場するために必要なスーパーライセンスポイント獲得の資格があり、チャンピオンには15ポイントが付与される。スーパーライセンスの取得には合計40ポイントが必要だが、その足がかりとなる形だ。

 Wシリーズで上位8位までに入ったドライバーには、15ポイントから1ポイントまでのスーパーライセンスポイントが与えられる。チャンピオン以下はランキング2位が12ポイント、3位が10ポイント、4位が7ポイント、5位が5ポイント、6位が3ポイント、7位が2ポイント、8位が1ポイントだ。

「Wシリーズがスーパーライセンスポイントを割り当てられることによって、FIAからさらに認知されるようになったことを個人的に喜んでいる。F1ドライバーを志すどのドライバーも渇望していることだった」とWシリーズの顧問委員会のチェアマンを務めるデイビッド・クルサードはコメントした。

「FIAの決定は、現在Wシリーズに参戦するドライバーが将来どこでレースをするかに関係なく、女性ドライバーを育成してスキル向上のチャンスを与え、将来的にプロのレーシングドライバーとして成功させるためにこのシリーズが不可欠である、という私の強い信念を認めていることになる」

「まだ2シーズン目のWシリーズに対するジャン・トッド(FIA会長)の先見と支援に感謝したい」

 スーパーライセンスポイントの割り当てについては、FIA-F2とインディカーは、いずれの選手権のチャンピオンも40ポイントを獲得することができる。それに続くのがFIA-F3、フォーミュラE、FIA WEC世界耐久選手権(LMP1クラス)で、チャンピオンには30ポイントが与えられる。全日本スーパーフォーミュラ選手権のチャンピオンには25ポイント、スーパーGTのチャンピオンには20ポイントが付与されることになっている。

 2020年のWシリーズは、5月29〜30日にロシアのサンクトペテルブルクで開幕する。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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