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投稿日: 2020.02.03 16:11

フォルクスワーゲン、将来の高性能EVを示唆する『エレクトリック・ゴルフRコンセプト』公開


海外レース他 | フォルクスワーゲン、将来の高性能EVを示唆する『エレクトリック・ゴルフRコンセプト』公開

 フォルクスワーゲンは、2月1~2日にオーストリアで開催された『2020 GPアイスレース』の会場で、EVパフォーマンスカーとレースカーにつながるスタディモデル『エレクトリック・ゴルフRコンセプト』を公開。ブランドの将来を示唆する電動化技術のショーケースとして、氷上特設トラックでのデモンストレーションランを披露した。

 オーストリア・ザルツブルグ州のウインターリゾート、ツェル・アム・ゼーで2度目の開催を迎えたGPアイスレースは、45年の中断を経て2019年に復活した伝説的イベントで、同イベント内でピレリが2021年のWRC世界ラリー選手権用タイヤレンジの一部を発表するなど、多くの企業が参加した。

 フォルクスワーゲン・モータースポーツのプレスリリース上では「フォルクスワーゲンR部門の、将来を担うEVパフォーマンスカーの“大使”になる」と説明された電動ゴルフRコンセプトは、その技術的詳細はほとんど発表されないままだったものの、市販モデルの『ゴルフR』と同様“4MOTION”の呼称を持つ4輪駆動技術を採用。電動パワートレインを搭載するシャシーは、TCR規定ツーリングカー『ゴルフGTI TCR』のものを流用したとみられている。

 フォルクスワーゲンは、アウディを含むグループの方針として「内燃機関を使用するモータースポーツ・カテゴリーの活動にはワークスとして関与しない」とアナウンスしており、ブランド内のモータースポーツ・プログラムをすべて電動化する計画を発表済み。

 この方針は早くも2020年シーズンから実行に移され、今後はTCRを含むすべての内燃機関カテゴリーでワークス活動は行わない。

 フォルクスワーゲンはGPアイスレースの会場で、PPIHCパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムのタイムレコード更新を皮切りに、ドイツ・ニュルブルクリンク北コース、グッドウッド、そして中国・天門山などで立て続けに新記録を打ち立てた電動化技術の急先鋒『ID.R』の展示も行っていた。

TCR車両をベースにした、開発コード”eR1″の呼称を持つ4輪駆動EVレースカーのコンセプトモデルとなる
フォルクスワーゲンの新旧モータースポーツ車両が登場。タナー・ファウストやベンジャミン・ロイヒターらがドライブした


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