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海外レース他 ニュース

投稿日: 2020.04.08 12:00
更新日: 2020.04.08 12:01

WTCR:新型クプラ・レオンTCRを投入するクプラ・レーシング、新型コロナウイルスの影響でサポート撤回へ

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海外レース他 | WTCR:新型クプラ・レオンTCRを投入するクプラ・レーシング、新型コロナウイルスの影響でサポート撤回へ

 2020年からTCR規定ツーリングカーの新型モデル『CUPRA Leon Competición TCR(クプラ・レオン・コンペティションTCR)』を投入するクプラ・レーシングは、世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、WTCR世界ツーリングカー・カップでの公式関与を撤回することを決めた。

 スペインを本拠地とするセアトの高性能車両部門であるクプラは、2019年シーズンのWTCRでPWR RacingとComtoyou Racingの2チームに対し、公式なパートナーシップを結んでシリーズに参戦してきた。

 しかし“TCR規定のメートル原器”とも呼べるクプラ・レオンTCRが次世代モデルに切り替わる節目のシーズンを前に、クプラとしてWTCRへの公式なサポートを行わないという決定を下した。

 地元スペインのモータースポーツ専門サイト『sportmotores.com』の取材に対し、クプラの広報担当者は「新型コロナウイルスの世界的流行を受け、影響の甚大さを考慮してクプラ・レーシングは2020年のWTCRに関与しないことを決定した。いかなるチームに対しても、ファクトリーサポートの活動は行わない」と明かしている。

 前述2チームのうち、Comtoyou Racingはクプラとの提携を解消してアウディRS3 LMSに1本化しトム・コロネルにマシンを託すことを発表済みだが、PWR Racingに関してはまだ国際シリーズでの活動計画を確定していない。

 ただし、このスウェーデンを拠点とするチームは地元STCCスカンジナビアン・ツーリングカー選手権(TCRスカンジナビア・シリーズ)のプログラムで、引き続きクプラ・レーシングとのパートナーシップ契約を延長し、新型クプラ・レオン・コンペティションTCRの投入を予定している。

 前述の広報担当者も、WTCRを除く各地域や国内選手権への新型モデル投入に関しては「クプラとして、すべてのTCRシリーズで引き続きカスタマーチームの支援を実施し、すべてのトラックでエンジニアによる技術支援やクプラ・レーシングのファクトリーによるテクニカルサポートを提供するつもりだ」と明言している。

WTCR世界ツーリングカー・カップでの公式関与を撤回することを決めたクプラ・レーシング

2020年からデリバリーが開始される『CUPRA Leon Competición TCR(クプラ・レオン・コンペティションTCR)』

TCR規定は、先代のセアト・レオンのカップカーを基準として制定された経緯がある


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