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海外レース他 ニュース

投稿日: 2020.08.30 01:22
更新日: 2020.08.30 01:49

優勝した角田裕毅は山本MDとともに君が代を聞き入る【順位結果】FIA-F2第7戦ベルギー レース1

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海外レース他 | 優勝した角田裕毅は山本MDとともに君が代を聞き入る【順位結果】FIA-F2第7戦ベルギー レース1

 8月29日(土)、2020年FIA-F2第7戦ベルギーのフィーチャーレース(決勝レース1)が開催され、角田裕毅(カーリン)がポール・トゥ・ウインでシーズン2勝目を飾った。佐藤万璃音(トライデント)は15位、松下信治(MPモータースポーツ)はリタイアに終わった。

 レースを終えた角田は、昨年アントワーヌ・ユベールとともに事故に巻き込まれ大怪我を負ったファン-マヌエル・コレアとグータッチを交わした。

 インタビューで角田は「アントワーヌ・ユベールに捧げる勝利です。ユベールのように最後までプッシュし続けたことが、勝利につながったと思います。ユベール、カーリン、そしてレッドブル・ホンダに感謝したいと思います」とコメント。

 最後のバトルについては「最後はタイヤがロックする状態でした。バトルで彼(ニキータ・マゼピン/ハイテックGP)を攻略できませんでしたが、結果として優勝できたことを喜びたいと思います」と語った。

 表彰式にはホンダの山本雅史マネージングディレクターも祝福に駆けつけ、角田とともに3ラウンド連続の君が代を聞き入った。

なおマゼピンはパルクフェルメにマシンを停止させる際、『2』と書かれた順位ボードを故意に飛ばしたとして、追加ペナルティの審議がかけられており、順位が変動する可能性がある。

 ポイントランキングは首位が122ポイントのカラム・アイロット(ユニ・ヴィルトゥオーシ)、2番手に113ポイントのロバート・シュワルツマン(プレマ・レーシング)、3番手にはポールポジション獲得と優勝で29ポイントを加算し、111ポイントとなった角田、4番手に94ポイントのミック・シューマッハー(プレマ・レーシング)がつけている。

 スプリントレース(決勝レース2)は、8月30日(日)の18:10にスタートする。

■FIA-F2第7戦ベルギー フィーチャーレース(レース1) 暫定リザルト

Pos. No. Driver Team Time/Gap
1 7 角田裕毅 カーリン 25Laps
2 24 N.マゼピン ハイテックGP 4.430
3 20 M.シューマッハー プレマ・レーシング 5.639
4 11 L.デレトラズ チャロウズ・レーシング・システム 10.381
5 21 R.シュワルツマン プレマ・レーシング 13.595
6 2 D.ティクトゥム ダムス 16.218
7 3 周冠宇 ユニ・ヴィルトゥオーシ 16.453
8 22 R.ニッサニー トライデント 20.792
9 25 L.ギオット ハイテックGP 24.222
10 4 C.アイロット ユニ・ヴィルトゥオーシ 25.808
11 1 J.ビップス ダムス 28.877
12 12 P.ピケ チャロウズ・レーシング・システム 29.776
13 5 M.アームストロング ARTグランプリ 36.414
14 9 J.エイトケン カンポス・レーシング 36.613
15 23 佐藤万璃音 トライデント 38.942
16 16 A.マルケロフ BWT HWAレースラボ 44.258
17 6 C.ルンガー ARTグランプリ 46.051
18 17 G.アレジ BWT HWAレースラボ 47.045
19 8 J.ダルバラ カーリン 1’32.794
20 15 F.ドルゴヴィッチ MPモータースポーツ 2’10.717
10 G.サマイア カンポス・レーシング DNF
14 松下信治 MPモータースポーツ DNF

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