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海外レース他 ニュース

投稿日: 2016.11.04 14:21

WTCC:ロシアのラーダ、2016年限りでのワークス活動撤退を表明

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海外レース他 | WTCC:ロシアのラーダ、2016年限りでのワークス活動撤退を表明

 ロシアのマニュファクチャラーであるアウトヴァズのブランドで、WTCC世界ツーリングカー選手権にフルワークス体制で参戦してきたラーダが、2016年いっぱいで選手権への関与を終了する決定を下したことが判明。今季限りでWTCCから撤退することが明らかになった。

 かつてはプリオラやグランタといったマシンで、2008年から世界選手権に挑戦してきたラーダだが、2012年からはワークス体制でのフル参戦を開始。以降は毎年シリーズの一員として戦ってきた。しかし、同社はこの11月10日にも正式にWTCCからの撤退を発表する予定とみられている。

 今季のラーダはこれまでで最も競争力の高いシーズンを過ごしており、エースのガブリエル・タルキーニが彼らの母国となるロシア戦で、2015年に投入されたTC1規定のベスタに初勝利をプレゼントすると、続くレースでも僚友のニッキー・キャツバーグが初優勝。モスクワレースウェイで歓喜の瞬間を味わった。

 現在ポイントランキングで7位につけ、2015年シーズンの中盤にチームへ加入したキャツバーグは、2017年に向けても契約が残る状態であったことと合わせて、このラーダの決定に「失望した」とコメントした。

モスクワ戦では、予選からサーキットを席巻。ポール&連勝の大成功を収めていた
モスクワ戦では、予選からサーキットを席巻。ポール&連勝の大成功を収めていた


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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