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海外レース他 ニュース

投稿日: 2020.12.24 18:08
更新日: 2021.01.16 22:47

DTM:王者チーム・ロズベルグが2021〜2022年のアウディR8 LMSでの参戦を発表

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海外レース他 | DTM:王者チーム・ロズベルグが2021〜2022年のアウディR8 LMSでの参戦を発表

 DTMドイツ・ツーリングカー選手権でレネ・ラストが2020年のチャンピオンを獲得したチーム・ロズベルグは12月23日、新たにGT3カーで開催されるDTMドイツ・ツーリングカー選手権に2021〜2022年の2年間参戦すると発表した。

 1995年からDTMに参戦しているチーム・ロズベルグは、アウディ陣営を担う一角としてDTMに参戦しており、2017年、19年、20年にはロズベルグに所属するレネ・ラストが3回のチャンピオンに輝き、ドライバータイトルを獲得。チームタイトル、マニュファクチャータイトルの3冠を達成した。

 2021年に向けては、正社員に解雇通知が出されるなど、エクストリームEのみの活動となるかと思われていたが、スタッフの人数は少なくなるとは言え、ふたたびDTMに挑戦を果たすことになった。体制はアウディR8 LMSの2台体制となる。

「世界で最もプロフェッショナルなスプリントシリーズでパフォーマンスを証明するために、その第一戦で戦うことはチームにとって最も重要だった。2020年はコロナ禍で世界的に厳しい状況だったが、ロズベルグが再びタイトルを獲得できたことは非常に誇らしかった。新DTMでも私たちの目標は勝つことだ」と語るのは、チーム代表を務めるキンモ・リーマタイネン。

 GT3の名手でもある王者ラストはフォーミュラEにシリーズ参戦することが決まっているが、新DTMへの参戦も強く希望していることもあり、ふたたびロズベルグとタッグを組むのか、非常に気になるところだ。


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