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投稿日: 2021.03.24 12:17

トム・コロネル32年目のシーズンへ。おなじみDHLカラーの新型アウディRS3 LMSでWTCR参戦へ

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海外レース他 | トム・コロネル32年目のシーズンへ。おなじみDHLカラーの新型アウディRS3 LMSでWTCR参戦へ

 2021年で通算32年目のシーズンを迎えるトム・コロネルが、新たな1年に向け体制を発表。引き続きWTCR世界ツーリングカー・カップに、所属3年目を迎えるComtoyou Racing(コムトゥユー・レーシング)から参戦し、今季からのデリバリーを予定する新型アウディRS3 LMSのうち1台を任されることが決まった。

 2020年のWTCRで500戦目のツーリングカー出走を果たしたコロネルは、日本でも長らくフォーミュラやGTでのキャリアを積み重ね、その多大なる“ショーマンシップ”で多くのファンを魅了してきた。

 オランダ出身で現在48歳のコロネルだが、そのドライビングは未だ衰えることを知らず、昨季はスロバキアリンクで久々の勝利を飾るなど、WTCRの第一線で戦えることを証明。今季もおなじみDHLのサポートを得て、独自のカモフラージュ・スキームを採用した新型TCRモデルをドライブする。

「僕はときどきこう言うのだが、このWTCRというのは“World of Tom Coronel Racing”の略なんだよ(笑)。つまりここが僕のいるべき場所だということさ!」と、いつものジョークを交えながら新シーズンへの意気込みを語ったコロネル。

「何よりもまず、DHLを始めとする多くのパートナーのサポートのおかげで、2021年もふたたびすべてがうまくいったことをうれしく思う。チーム内も、このWTCRシリーズのパドック内も、とても快適に感じているんだ」と続けたコロネル。

「トムは一緒に仕事をするのが楽しい」とDHLのCEOを務めるジョン・ピアソン。両者は7年目の提携を迎えた
まだ本格的カスタマーデリバリー前ということもあり、序盤2戦は特別なカモフラージュ・カラーで参戦する

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