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海外レース他 ニュース

投稿日: 2016.02.05 21:39
更新日: 2016.03.01 18:47

「未来の王者を探す」新プログラムをルノーが始動

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海外レース他 | 「未来の王者を探す」新プログラムをルノーが始動

 ルノーは新生F1チームの体制発表とともに、新しいドライバー育成プログラム「ルノー・スポール・アカデミー」の設立を発表した。

 この新しい試みの筆頭として、2015年フォーミュラ・ルノー3.5のチャンピオンであるオリバー・ローランドが選ばれ、2016年はMPモータースポーツからGP2に参戦する。

 23歳のローランドは昨年レーシング・ステップス財団のサポートを受けてフォーミュラ・ルノー3.5で王座に輝き、GP2にもスポット参戦。スパ・フランコルシャンの予選ではフロントロウを獲得した。

「オランダのMPモータースポーツのメンバーとは2013年のユーロカップ・フォーミュラ・ルノーで一緒に戦った。そこで築いた強い信頼関係は今年のGP2でも役立つと思う。2016年はパドックに強い印象を与えられるような位置からスタートしたい」と、ローランドは意気込みを語っている。

 ローランドは2015年シルバーストンでMPモータースポーツからGP2にデビュー。終盤のバーレーンとアブダビはステータス・グランプリから出走し、シーズン終了後はARTやプレマ・レーシングとも接触していた。ローランドは昨年、英国オートスポーツの取材に答えて「GP2に挑戦するには、F1チームとのつながりが重要」と語っており、ルノーの支援を得られたことを喜んでいる。

「これまで多くのドライバーが、ルノーのアカデミーでチャンスをつかんだ。今度は僕が、それを得るつもりでいる」


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