NASCARの最高峰シリーズを4度制したジェフ・ゴードンが、2017年からIMSAスポーツカー・チャンピオンシップに復帰するキャデラックと共にデイトナ24時間に参戦することが明らかとなった。
1993年にNASCARの最高峰シリーズにステップアップするとその年の新人王を獲得し、95年にはシリーズチャンピオンに輝いたゴードン。97、98、2001年にもチャンオンを獲得し、通算93勝を挙げている。
2015年いっぱいでNASCARの最前線から退きチーム運営に力を入れていたゴードンだが、デイル・アンハートJr.の代わりに2016年は8戦に出場していた。
45歳のゴードンは、今回14年ぶりに北米プロトタイプレースの最高峰に復帰するキャデラックからデイトナ24時間への挑戦を発表。
ウェイン・テイラー・レーシングが走らせるデイトナプロト車両『キャデラックDPi-V.R』をリッキー・テイラー、ジョーダン・テイラー、そしてマックス・アンジェレッリとともにドライブする。
「NASCARスプリントカップでのフルタイム参戦をやめると発表したとき、今回のような有名なイベントを戦うチャンスを獲得し、勝利を挙げることを期待していた。リッキーとジョーダンはとても速いことを知っている。とても強いコンビになることを信じているよ」とゴードン。
2007年にデイトナ24時間に初参戦したときは表彰台を獲得しているゴードン。10年ぶりとなる参戦で45歳のいぶし銀がどんな走りを見せてくれるのか注目だ。
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