2017年からメルセデスに移籍してドイツ・ツーリングカー選手権に参戦するエドアルド・モルタラは、メルセデスのDTM車両を初テスト。その感触に手応えを感じている。
2009、10年にF3マカオGPを連覇するなどフォーミュラレースで名前を挙げ、2011年にDTMデビューを果たしたモルタラ。アウディ陣営のトップドライバーのひとりとして活躍し、2016年はBMWのマルコ・ウィットマンと最終戦までチャンピオン争いを繰り広げシリーズ2位で終えていた。
今シーズンはBMWとアウディの勢いに押されていたメルセデスは、10月末にモルタラの加入を発表。アウディのエースだったモルタラは、今週へレスサーキットで行われたDTMオフシーズンテストに参加し、メルセデスAMG C63 DTMを初ドライブした。
モルタラは4日間で45周のみと制限されていたが、ポジティブなスタートだったと語る。
「最初の印象はよかったね。もちろん、僕にとってはまったく新しい経験だよ。だけど、今年の終わりにメルセデスAMG C63 DTMを数周ドライブすることができて、とてもうれしく思っているんだ。メルセデスAMGとアウディスポーツに感謝したいね」
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