2月28日、FIA国際自動車連盟はロシアのソチ・オートドロームで6月9〜12日に開催が予定されていたFIAインターコンチネンタル・ドリフティング・カップについて、ロシアによるウクライナ軍事侵攻を受けて現状では中止にすると発表した。
インターコンチネンタル・ドリフティング・カップは、ドリフト競技の世界一を決めるイベントで、2017年にお台場で初開催。2019年までは日本で開催され、2021年はラトビアで、2022年は6月にドリフトが盛んなロシアで開催されることになっていた。
しかし2月28日、FIA国際自動車連盟は声明を発表し、ロシアによるウクライナ軍事侵攻を受け、現状では開催することができないと発表した。声明は下記のとおり。
「FIAは悲しみとショックとともにウクライナの動向を注視しており、現状の迅速な解決を望んでいる。しかし現状では、2022年6月にソチ・オートドロームで開催されるFIAインターコンチネンタル・ドリフティング・カップを開催することはできない」
「FIAの思いは、ウクライナの出来事での結果苦しんでいるすべての人々とともにある」
