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海外レース他 ニュース

投稿日: 2022.04.04 18:15
更新日: 2022.04.04 23:01

マーク・ヒギンズ、映画『007』の60周年記念特製『ディフェンダー』でラリーに参戦し勝利

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海外レース他 | マーク・ヒギンズ、映画『007』の60周年記念特製『ディフェンダー』でラリーに参戦し勝利

 3月26日に開催された全7戦のワンメイク・ラリーシリーズ、2022ボウラー・ディフェンダー・チャレンジのノースウェールズ・レグに、映画『007』でスタントドライバーを務めるマーク・ヒギンズが、ジェームズ・ボンド映画60周年にちなんだ特別リバリーを施した『ランドローバー・ディフェンダー90』で参戦。ブリティッシュ・ラリー選手権(BRC)で3度のタイトル獲得経験を持ち、WRC世界ラリー選手権でも活躍したヒギンズは、ジェームズ・ボンド映画のスタントドライバーとしてライバルに1分41秒の差をつけ、55分12秒のタイムで優勝を飾っている。

 第1作目『007/ドクター・ノオ』が1962年10月5日に公開されてから、2022年で60周年を迎えるジェームズ・ボンド映画シリーズは、1983年公開の『007/オクトパシー』から、最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』まで約40年もの間、ランドローバーとの協力関係を築いてきた。

 そんなシリーズの60周年を記念して、ランドローバーは全25作品のタイトルを記したワンオフのディフェンダーを製作。ジェームズ・ボンド映画のトレードマークであるブラックとゴールドをエクステリアに採用し、ボンネットとテールゲートには同映画の全タイトルが記され、さらにルーフとボディサイドには特別な60周年ロゴも加えられた。

 この競技用ジェームズ・ボンド仕様モデルは、ブランドが誇るINGENIUMエンジンを搭載したディフェンダー90(P300)をベースに、フルロールケージ、エンジンおよびトランスミッションの冷却強化、スポーツエキゾースト、そして新たなルーフスポイラーなど安全性を高めるための改良が施された。

 さらにオールテレインタイヤを装着した18インチのボウラーホイールを採用したほか、サスペンションなど足回りでもサブフレームを変更し、新しいスプリングや剛性を高めるための独自のタレットを備えたワンオフ仕様となっている。

ジェームズ・ボンド映画のトレードマークであるブラックとゴールドをエクステリアに採用、ルーフとボディサイドには特別な60周年ロゴも加えられた
ボンネットとテールゲートにはこれまでのジェームズ・ボンド映画のタイトルが記されている


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