メルセデスF1の育成ドライバーに就任したジョージ・ラッセルは、2016年にポールポジションを獲得したF3マカオGPへの再挑戦を望んでいる。
16年のF3マカオGPで、初挑戦ながらポールポジションを獲得したラッセルは17年、ARTからGP3へデビューすることが決まっている。だが、ラッセルはマカオGPの舞台であるギア・サーキットに惚れ込んでおり、叶うことならもう一度挑戦し、16年に残した7位よりも上のリザルトを掴みたいと望んでいる。
「近い将来、またマカオGPに出場できるといいな」とラッセルは語る。
「ギア・サーキットは、僕がこれまで走ったサーキットのなかで最高のトラックだ。マシンの戦闘力が欠けている場合、タフなドライビングを強いられるトラックなんだけど、僕はあまり調子がよくなかった最初の予選から、このトラックを愛おしく感じていたんだ」
「信じられないほどクールなトラックだし、もう一度レースに挑むチャンスがあれば最高だね。16年の経験をふまえて、勝利を争えるはずだよ」
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