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投稿日: 2022.11.28 11:34
更新日: 2022.11.28 11:35

代表のカップ移籍に伴い、カイル・ブッシュ・モータースポーツもシボレーへのスイッチを表明/NASCAR


海外レース他 | 代表のカップ移籍に伴い、カイル・ブッシュ・モータースポーツもシボレーへのスイッチを表明/NASCAR

 2022年限りで15年間在籍したジョー・ギブス・レーシングを離れ、2023年は心機一転シボレー陣営のリチャード・チルドレス・レーシング移籍を決めたカイル・ブッシュの動きに伴い、自身が運営するカイル・ブッシュ・モータースポーツ(KBM)もトヨタからシボレーへのスイッチを表明。来季よりNASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ改め『クラフツマン・トラック・シリーズ』となるシーズンに向け、2台の『シボレー・シルバラードRST』を投入し、こちらも移籍組のジャック・ウッドとチェイス・パーディを起用するとアナウンスした。

 一方、そのKBMとは対照的にフォード陣営として戦ってきたデビッド・ギリランド・レーシングは、来季よりトヨタに“復帰”して新生トリコン・ガレージとして4台体制を構築。タナー&テイラー・グレイと、コーリー・ハイムがフル参戦し、4台目はラウンごとにトヨタの若手有望株にシートを提供するという。

 改めて、2022年NASCARカップシリーズを最後に慣れ親しんだ18号車トヨタ・カムリのシートを離れる決断を下したカイルだが、自身が運営するKBMでエントリーするトラックシリーズでも、その動きと連動するかたちで想定どおりのマニュファクチャラー変更を発表した。

 王者ベン・ローズ(ソースポーツ・レーシング/トヨタ・タンドラTRD-Pro)を撃破し、ゼイン・スミス(フロントロウ・モータースポーツ/フォードF-150)が悲願の初タイトルを獲得した最終戦フェニックスの週末を前に、カイル率いるKBMは改めて、来季よりシボレー陣営として参戦することを正式に表明している。

「2023年のKBMには明らかに多くの変化があるだろうが、組織としての目標はこれまでと同じままだ。レースに出て勝利し、若いドライバーに必要なすべてのものを提供することだ。ラインアップを構成する彼らが、その可能性を最大限に発揮することができるようにね」と若手育成の理念を語ったカイル。

 同時にKBMは、2022年にARCAメナーズ・シリーズ・チャンピオンシップでタイトルを獲得したニック・サンチェス、ならびにレブ・レーシングとのジョイント体制も構築し、サテライトとして技術提携を結び3台目のシルバラードも走らせる。

「これらの目標を2台のトラックで達成するだけでなく、新たにレブ・レーシングがトラックシリーズに昇格する。そのプログラムで若いドライバーが前進するためのパイプラインを作成するのに際し、彼らのキャリアを次のレベルに引き上げるべくKBMが適切な人材を配置し技術サポートを提供する」と続けたカイル。

 そのKBMに移籍して51号車のシボレーをドライブする元GMSレーシングのジャック・ウッドは、少なくとも10戦でステアリングを握り、残るラウンドのうち5戦をカイル自身がドライブする計画となる。

2023年のCraftsman Truck Seriesでも、カイル・ブッシュ自身が少なくとも5戦でトラックに乗る計画だ
2022年は服部茂章率いるHattori Racing Enterprisesで『トヨタ・タンドラTRD-Pro』をドライブしたチェイス・パーディ
シボレー陣営内移籍となる元GMS Racingのジャック・ウッドは、少なくとも10戦でステアリングを握る

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