2018/19年シーズンのフォーミュラEでパワートレインコンストラクターを担当するべく、複数のマニュファクチャラーが参戦の意思を示したと報じられている。
18/19年からの参戦に必要な技術文書の提出期限は2月1日。この日までに複数メーカーがFIAへ書類を提出したという。
今後、FIAは提出された書類を評価、審査して18年からパワートレインを供給するメーカーを決定していくことになる。
すでにアプトシェフラーとともにシリーズへ参戦しているアウディや、同じくアンドレッティ・オートスポートと手を組むBMWは、今後シリーズへの関与を強めると明かしており、18/19年からはフルワークス体制で参戦すると考えられている。
今回、FIAに参戦の意思を明かしたメーカーが何社あるかは明かされていないものの、上述の2メーカーに加え、少なくとも1社が新規参入の意向を示したと報じられた。
なお、メルセデスベンツも18/19年から参戦可能なオプションを有しているものの、その権利を行使したかは不明だ。
今後、FIAは3月末を目処に審査を行ない、ホモロゲーション取得へ向けた作業を行うマニュファクチャラーをアナウンスする見込み。
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