フォース・インディアF1の元レギュラードライバーで、2017年はDTMドイツツーリングカー選手権に参戦するポール・ディ・レスタは、多くのレギュレーション変更が行わる2017年のDTMではF1で培った経験が役立つだろうと語った。
■より見応えあるレースへ。2017年DTMには多数のレギュレーションを変更
17年DTMでは、レースをより見応えのあるものにするべく、レギュレーションを変更。より軟らかいソフトタイヤが導入されるほか、エアロパッケージについても刷新される。
10年にメルセデスでDTMチャンピオンに輝いたディ・レスタは、11~13年にフォース・インディアからF1へ参戦。3シーズンをF1で過ごした後、14年からは古巣メルセデスに復帰してDTMを戦っている。
今週末、アルガルベで行われる公式テストに参加するディ・レスタは「今年の新規定は、レースをより刺激的なものにするだろう」と語る。
「もっとも大きな変更は新しいタイヤの導入だ。デグラデーションの早さや予選・決勝で(タイヤが)どんな変化をみせるのか、分からないからね」
「しっかりタイヤをマネジメントする必要があるだろう。その際、僕がF1のピレリタイヤで培った経験が役立つと思っているよ」
■週末開催の公式テストは各陣営の“ラストチャンス”
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