スーパーGTニュース

2012.07.10

チームルマン『LEGEND BOX』開館。市長も来訪


 10日、静岡県御殿場市保土沢に居を構えるレーシングチーム、チームルマンのファクトリー内にオフィシャルミュージアムショップ『LEGEND BOX~花輪知夫記念館~』がオープンし、地元御殿場市の若林洋平市長をはじめ、御殿場市議会議員、地元企業の代表など多くの来賓が訪れた。

 この『LEGEND BOX~花輪知夫記念館~』は、3月にルマン会長を務めていた花輪知夫さんが逝去、花輪会長が残してきた栄光の軌跡をモータースポーツファンに公開できないかというアイデアから、チームルマン、そして新しい観光スポットを設け“観光ハブ都市化”に向けて新たな展開を考えていた御殿場市との官民連携によりオープンした。国内最高峰カテゴリーであるスーパーGT、フォーミュラ・ニッポンのマシンをメンテナンスするバックヤードを公開、ファクトリーツアーが楽しめる。

 10日のオープン式典には、来賓として地元御殿場市の若林洋平市長、さらに勝亦功御殿場市議会議長をはじめ多くの御殿場市議会議員が顔を揃え、地元企業の代表なども集まる中、今春逝去した花輪知夫氏に黙祷が捧げられ、それに続いて土沼広芳チームルマン社長が来賓に向け挨拶。来賓代表として若林市長と勝亦議長が挨拶を行った。

 来場した市議会議員によりテープカットが行われると、若林市長をはじめ市議が花輪知夫記念館、セブンポストリグ、メンテナンスガレージ内のスーパーGT用ENEOS SUSTINA SC430や、カーボンを焼くオートクレーブなどを見学した。

 市長、市議のファクトリー見学が終わるころには、チームルマン最寄りの御殿場市立原里小学校6年生が来場。クラス別に記念館や体験コーナーなどを見学、さらにドライバーの伊藤大輔の解説つきという豪華な内容でスーパーGTマシンを見学した。

 さらに、フォーミュラ・ニッポンマシンは大嶋和也が解説。両カテゴリーのドライバーによる解説を楽しんだ児童たちは、富士山樹空の森のキャラクター、じゅくうちゃんと一緒に記念撮影に収まった。児童たちは最初はおそるおそる……という感じだったが、途中からは大はしゃぎ。メカニックに質問をする男の子や、ENEOS SUSTINA SC430のカウルを手に持ち「軽〜い!」と驚くなど、レーシングカーの技術を体感した。

 初日から多くの来場者を迎えた『LEGEND BOX~花輪知夫記念館~』。来場した若林市長は、「産業観光の一環として、行政としてもこうした取り組みをできる限り応援したい」と施設のオープンを喜んだ。

 今後御殿場市では街の観光パンフレットなどにこの記念館&ショップ、ファクトリーツアー情報なども掲載していく予定だという。また、近々開局を目指している地元FM局でもモータースポーツの話題を積極的に取り上げ、市民や御殿場周辺を訪れる年間1900万人という観光客に、情報を周知していきたいという。

 今年秋には、WEC世界耐久選手権が富士スピードウェイで開催されるが、ル・マンのような市内で公開車検を行う試みにも柔軟に対応してみたいという。富士山やアウトレット、ゴルフ等だけでなく、モータースポーツも御殿場観光のひとつの柱としたいようだ。

 この『LEGEND BOX~花輪知夫記念館~』もそんな観光スポットのひとつとなりそう。この日原里小学校の児童たちが体験したファクトリーツアーは、今後事前予約制で随時ホームページ(http://tlmshop.com)で受付する。ひと味違う社会科見学にはうってつけだろう。


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