F1ニュース

2016.02.25

ホンダ密着:トラブル発生も気持ちは前向き


    「残念でした」
     3日目のテストを終了した後、ガレージ裏に現れホンダの中村聡チーフエンジニアはそう言って、ため息を漏らした。
     バルセロナで行われているテストは、9時から13時までの午前セッションと、14時から18時までの午後セッションの4時間ずつ2つのセッションにわかれている。途中に1時間の休憩時間を設けているのは、コースマーシャルたちのランチタイムである。

     この日のホンダのテストプログラムは、前日から引き続き、今シーズン用のエネルギーマネージメントやその変更に適応した新しい制御系、そしてクーリング性能をいろいろ変えてデータ取りをすることだった。

    「昨年は回生が足りずに、レース中にデプロイが切れてしまうことが少なくなかった。でも、今年のパワーユニットは去年よりも回生が改善されているので、昨年とは違う使い方ができるようになっています。したがって、それにあわせて我々もエネルギーマネージメントなどを新しくしなければなりません」と中村チーフエンジニアは語った。

     そして、そのテストプログラムは、午前の走行で45周を走り込み、順調に消化していた。
     ランチタイム後の走行では、午前とは異なる仕様で走らせ、セッション後半にロングランを予定していた。ところが、ロングランに向けた最終チェックを行っている最中に、ハイドロ系のオイルが漏れ、バトンのマシンは止まってしまい、3日目のテストはチェッカーフラッグが振られる前に終了となった。


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