ル・マン/WECニュース

2016.01.18

マツダUSA、16年北米シリーズの体制を発表


 もうひとりのデイトナ・ドライバー、ベン・デブリンはプロトタイプマシンでのレース経験が豊富です。マリノ・フランキッティとブッチ・ライツィンガーと共にマツダプロトタイプに乗り、2009年のプチ・ル・マン(ロードアトランタ)で優勝したドライバーでもあります。

 マツダUSAのモータースポーツ・ダイレクター、ジョン・ドゥーナンは「3年間ストックブロックのディーゼルエンジンを使ってレースし、膨大な知識を得ました。その知識は、マツダの次世代ディーゼルエンジンの向上に役立つでしょう。しかし、2017年にレースのルールが変更され、ディーゼルは禁止されることもあり、我々の長期的な目標であるデイトナ24時間での総合優勝、そして各々のレースや年間タイトルを獲得する可能性を高めるためには、今回、専用のレーシングエンジンを投入することは最善の選択でした。広範なテストを経て、MZ-2.0Tは非常に速いだけではなく、信頼性にも優れていることがわかりました。チームはこのシーズンの準備のため、オフシーズン返上で信じられないほどハードワークしてきました。マツダはレースを愛しています。そして、新エンジンとチームに非常に期待しています」と語っています。

 このほか「低速からしっかりとしたトルクがあり、ターボラグのないエンジンに仕上がっており、フレキシブルなその特性が、さまざまなサーキットを走る上で有効である」、「パワフルな新エンジンによってさらに速く走れるようになり、ダウンフォースも増加し、シャシーも改良された。エンジンの変更で全体的なパフォーマンスが改善された」といったコメントもチーム内から聞こえてきます。

 1月第2週に当地で行われた3日間のテストデーでは、チームはプロトタイプ部門のトップ3タイムを記録しています。直噴ガソリンターボとなった新エンジンの投入、そしてマツダ・ラダー(はしご)システムによるマツダ・スポーツカーレーシングスカラシップとマツダ・ロードトゥインディを通して育成された若手ドライバーの参戦により、今年のプロトタイプレースも緒戦から目が離せない状況になりそうです。

http://mzracing.jp/americanracing/4725


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