F1ニュース

投稿日: 2016.03.06 00:00
更新日: 2018.02.17 13:22

森脇の視点:2016年ニューマシン、ここが気になる


 2016年シーズンの新車が出そろい、バルセロナでのテストを経て、もう開幕戦は目前。『F1速報』ご意見番とも言える森脇基恭氏が、今季ニューマシンを見て感じた傾向、個人的に気になるところ、そして期待度の高いクルマについて語る。

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 まずは「あまり変わっていない」と言われているメルセデス。昨年あそこまで到達していて、今年が現行規定の最終年度ということを考えると、当たり前とも言えます。しかし、大きな変化は見えなくても、バージボードやノーズなど、非常に細かいところを追求してきている。チームがうまく機能していて「いいと思うことは全部やろう」という雰囲気を感じます。どんどん突き詰めていくと、もう劇的に改善するような大きな“タマ”は残っていない。それでも自分たちの持っている知識とデータをもとに、少しでも前に進もうとしている。

 メルセデスW07で一番の特徴は、ドライバーの後ろにあるエアインテークが大きくなっていること。ボディ後端を絞り込んで空力を良くしたい、でも冷却はちゃんとしなければいけない。相反することを、きめ細かく考えている。メルセデスがここまでやってきたら、他は打つ手がないんじゃないかと思うくらいです。

 全体の傾向としては、同じレギュレーションのもとで開発が進んでくると、当然どんどん似たようなクルマになってくる。そのなかで面白いのは、メルセデスのノーズを他チームが真似してこないこと。ウイリアムズのような先端に「親指」が付いたタイプが増えて、フェラーリも追従しています。


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