投稿日: 2015.02.15 00:00
更新日: 2018.02.17 05:59
更新日: 2018.02.17 05:59
長渕蓮、怪我の影響でドライバー生活に終止符
(オートスポーツweb)
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フォーミュラ・ピロータ・チャイナやフォーミュラチャレンジ・ジャパン等でキャリアを積み、上位フォーミュラへのステップアップを目指していたレーシングドライバーの長渕蓮が、自身のTwitter上でレーシングドライバーとしての活動を終えると明らかにした。
長渕蓮は、ミュージシャンの長渕剛さんの次男。2006年からレーシングカートでキャリアを積み、12年にはフォーミュラ・ピロータ・チャイナで四輪デビュー。中国を中心にフォーミュラのキャリアを積んだほか、FCJにも参戦し、トヨタの育成プログラムにも名を連ねていた。
一方で、GAZOO Racing 86/BRZ Raceにもエナジードリンクのロックスターのサポートを得て2013年から参戦。慣れないハコの動きにも少しずつ対応していたが、14年第4戦の練習走行中に雨の中クラッシュ。腰椎に損傷を負ってしまった。
長渕によれば、あらゆる治療を試み、現在もいまだに治療を続けているというが、「フォーミュラのシートに身を埋め、時速250キロで長時間走りきること、身体にのしかかる遠心力に耐えること、それら基本的なことに耐えられる身体には回復しないことを否応なしに感じています」という。