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F1ニュース

投稿日: 2014.11.06 00:00
更新日: 2018.02.17 04:01

「スターを生み出してきたザウバーに選ばれ嬉しい」とナスール


 2015年にザウバーからF1デビューを果たすことが決まったフェリペ・ナスールが、キャリアにおいて大事な一歩を踏み出すことができたと語った。

 ブラジルGP直前の5日、ザウバーは来年ナスールをマーカス・エリクソンのチームメイトとしてレースドライバーに起用することを発表した。同時にチームはナスールを支援するブラジル銀行とのパートナー契約を結んだことも明らかにしている。

 22歳ブラジル出身のナスールは、今年ウイリアムズF1チームのテスト&リザーブドライバーを務め、金曜フリープラクティス1回目に今季ここまでで4回出場している。
 今年は同時にGP2にも参戦、残り1ラウンドの現時点でランキング2位につけている。また、2011年にはイギリスF3でタイトルを獲得した経験も持っている。

 ザウバーと来季契約を結んだことに関し、ナスールは次のようにコメントした。

「2015年F1世界選手権に向けてザウバーF1チームと契約したことは、キャリアにおいて大きなステップだ」とナスール。
「僕をサポートしてきてくれた家族、友人、スポンサー、チーム、母国、そのすべてのおかげでこの忘れがたい瞬間を迎えることができた。今日夢がかなった」

「ザウバーは素晴らしいドライバーたちにF1デビューの機会を与えてきた。フェリペ・マッサ、キミ・ライコネン、ロバート・クビカ、セバスチャン・ベッテルなどだ。このレーシングファミリーの一員になることができて誇らしい」

「ウイリアムズ・マルティニと過ごした1年は素晴らしかった。F1レースドライバーになるための準備をし、多くのことを学ぶことができた」