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F1ニュース

投稿日: 2012.06.07 00:00
更新日: 2018.02.16 09:28

「フロア問題は不利には働かない」とベッテル


 レッドブル・レーシングはフロアの穴のデザインが違法であるとの裁定を受けたが、セバスチャン・ベッテルは、この問題がレッドブルにとって大きな不利になることはないと述べた。

 モナコGPの週末、フェラーリ、マクラーレン、メルセデスは、レッドブルのマシンのリヤホイール前のフロアに位置する穴のデザインがレギュレーションの範囲内であるかどうかについて疑問を呈した。先週これに関する話し合いが行われた結果、FIAは全チームに対し、レッドブルのフロアの穴のデザインは許可できないとの見解を通知した。
 FIAのこの見解はカナダGPから適用され、ベッテルによるバーレーンGP、マーク・ウエーバーによるモナコGPでの勝利が剥奪されることはないが、レッドブルはカナダ前に問題の箇所をモディファイせざるをえなくなった。

 しかしレッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、最初からカナダではこのデザインを使用する予定はなかったとして、カナダGPでのチームの戦いに影響はないと述べた。

 ベッテルがこの件についてBild紙に対してコメントしたとSPEEDが報じている。
「仕方がないよね」とベッテルは述べた。
「大きな不利にはならないと思うよ」

 ドイツの通信社DAPDによると、ベッテルは「僕らは開発をすごいスピードで進めている。いつものようにカナダでは新しい空力パッケージを使う」と語ったということだ。


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