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スーパーGTニュース

投稿日: 2009.08.16 00:00
更新日: 2018.02.15 14:38

お台場にGTドライバー大集合!『SUPER GT夏祭り』は盛況に終わる


 これまでトヨタ系のドライバーのイベントとして開催されてきたイベントが拡大、ホンダ、ニッサンのドライバーが参加して行われた『SUPER GT夏祭り』が16日、お台場・MEGA WEBで行われ、4000人のファンがGTドライバーとの交流を楽しんだ。

●28人のドライバーがステージに集合!
 この日、オープニングイベントに登場したのは、3メーカーのGT500、GT300のドライバー28人(織戸学は別イベント出席のため途中から参加)。トヨタのイベントスペースであるMEGA WEBにホンダ、ニッサンのドライバーを交えて並んだ姿は、GTファンなら鳥肌モノの光景となった。

 冒頭では脇阪寿一LGDA(レクサスGTドライバーズ・アソシエイション)が挨拶。また、坂東正明GTアソシエイション代表も姿をみせ、ファンのためにGTアソシエイションから今後のレースのチケットやパドックパスがプレゼントされた。

 今回のイベントでは、メーカーをまたいで全ドライバーが5チームに分けられ、順番にトークショーをはじめとしたイベントに参加。脇阪、本山哲、道上龍の3メーカーのエースたちが『キャプテンズ』がイベントの随所に顔を出す構成となった。

●ドライバー、競争事ではやっぱり本気!?
 各チームが順番にトークショーに出演する間に、他のチームはサイン会に出演したり、MEGA WEB内に設置してある機械を使った動体視力チャレンジに参加したり、京商ラジコン大会に挑んだりと大忙し。

 特に、会場内に設置されたコースで争われた『ドリフト三輪車タイム計測』はタイム勝負だけに各ドライバーとも“本気モード”。これは、リヤ二輪が滑る三輪車をこいで時間をはかるものだが、「もう1回!」の声が出たり、「アイツは何秒だった!?」等々、イチバンでなければ気が済まないドライバーの本性丸出し。会場は大いに盛り上がった。

●カート対決は意外な展開に?
 イベントの“大トリ”は、屋外ライドワンコースを使ってのカート大会。ここではニッサン/ホンダ/レクサスA/レクサスB/脇阪・本山・道上らが組むドリームチームと分かれ、ドライバー交代を行うレースとなった。ちなみに、このレースはアンカーが最後は自分の足で走ってコースを1周しなければならないというルール付きだ。

 GTアソシエイションからペナルティポイントの脅し(?)がかけられていたにもかかわらず、レースはピットレーンのクラッシュが起きるなどメチャクチャな展開に。レースは序盤ニッサンチームがリードしたが、星野一樹がドライブ中にコース奥でクラッシュ! なんとリタイアに終わる。その後をリードしたホンダチームも、アンカーの小暮卓史がヘルメットを脱ぐのに手間取り逆転。猛ダッシュの伊藤大輔がトップでゴール、レクサスBチームの勝利に終わった。

●3メーカーのドライバーが一致団結
 これまでトヨタ系ドライバーのみが主催、運営してきたこのイベントだが、他メーカーのドライバーたちも、ふだんサーキットでみせない笑顔で終始イベントを楽しんでいた様子。また、ファンとも密接に交流できたと口々に語っており、新鮮な体験だったようだ。

 最後は29人のドライバーは、イベントを手伝ったTDP、NDDPのドライバーたちも交え全員揃いいっしょに記念撮影に収まっていた。

その他のイベント写真はこちらへ=SUPER GTフォト一覧


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