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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.10.15 00:00
更新日: 2018.02.17 03:36

もてぎビクトリースタンドは必見! SGTなら迫力増!?


 10月10日〜12日に、ツインリンクもてぎで開催された二輪最高峰MotoGPの日本グランプリ。このレースから、もてぎのロードコースメインストレートに沿ったスーパースピードウェイ上に、『ビクトリースタンド』と名付けられた特設スタンドが登場した。

 1997年に誕生したツインリンクもてぎは、ヨーロピアンスタイルのレースを行うロードコース、アメリカンスタイルのレースを行うスーパースピードウェイを併設し、どちらのレースも行うことができるというコンセプトの下作られたコース。ただ、2011年の東日本大震災で地盤に沈下隆起が発生。スーパースピードウェイはその後、国際レースには使用されていない。

 もてぎはロードコースのメインストレートを挟みスーパースピードウェイのピットレーン、スーパースピードウェイのストレートを挟んでいるためグランドスタンドが遠く、ストレートを走るレーシングカーの迫力にはやや欠けていた。そんな中、MotoGPの日本グランプリから登場したのが、このビクトリースタンドだ。

 ストレートを走るマシン、エキゾーストノートを体全体で体感することができるビクトリースタンドは、スーパースピードウェイのピットレーン上に仮設スタンドを設置。約8400席を収容する。長さはピットボックスの最終コーナー側の向かいから、1コーナー〜2コーナーを見渡すあたりまで伸びる。MotoGP日本グランプリに加え、11月15日〜16日のスーパーGT第8戦でも使用される予定で、スバル応援席やARTA応援席、ホンダ応援席が設けられるほか、一般の指定席エリアもある。