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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.06.13 00:00
更新日: 2018.02.17 00:40

アウディ1号車、一晩明け復活。ジェネも準備万端


 11日に行われたル・マン24時間耐久レースのフリープラクティスで、ロイック・デュバルのドライブ中にクラッシュした1号車アウディR18 e-トロン・クワトロだが、ほぼ徹夜に近いチームの作業の結果、すでに走行可能な状態に組み上がっている。

 昨年のル・マンで勝利を飾った1号車アウディは、フリープラクティスの開始1時間5分というところで、ポルシェカーブでクラッシュ。非常に激しいクラッシュで、リヤエンドを中心に大破。ドライブしていたロイック・デュバルは、アウディの発表によれば「2カ所の擦り傷」を負い、ル・マン市内の病院に搬送された。

 1号車アウディのダメージはモノコックまで及んでおり、アウディスポーツ・チーム・ヨーストはスペアのモノコックを使用し、ほぼ徹夜で1号車を再度組み上げた。その結果、すでに走行に向けほぼ準備は万端の状態となった。

 また、負傷したデュバルに代わって1号車をドライブすることになったマルク・ジェネも、アウディのシャツに身を包みメディア向けセッションに登場。多くの取材を受けた。