更新日: 2018.02.16 12:30
アブダビGP予選Q2結果、可夢偉は見せ場なく敗退
2012年F1第18戦アブダビGPの公式予選Q2は、マクラーレンのルイス・ハミルトンがQ1に続いてトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は16番手に終わり、Q3進出は果たせなかった。
15分で争われた予選Q2は17台がアタックを行い、上位10台がポールポジションを争う最終セッションのQ3に進んだ。セッション開始時の気温は29度、路面温度もQ1と変わらず30度となった。
序盤からソフトタイヤでの争いとなったセッションでは、Q1トップのハミルトンが1分40秒台に入れてセッションをリード。レッドブルのマーク・ウエーバーとセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリのフェルナンド・アロンソもベッテルと1000分の3秒差で4番手につけた。
Q2突破に十分なタイムを残した上位4台は終盤のアタックを回避。一方、トップ10進出をかけた争いはセッション終盤のアタックに委ねられた。
しかし、ザウバーやフォース・インディアといった中団グループはここでタイムを伸ばすことができず、いつものような激しい順位の入れ替えもなくセッションが終了。結果、ロータス2台とフェラーリのフェリペ・マッサ、メルセデスのニコ・ロズベルグ、ウイリアムズのパストール・マルドナドがQ3に進んだ。
1回目の15番手からタイムアップを図ったザウバーの可夢偉は、アタックラップのセクター2でミスを犯し16番手。チームメイトのセルジオ・ペレスも12番手に終わった。
■F1アブダビGP 公式予選Q3のタイム結果&レポートはこちら
■F1アブダビGP 公式予選Q1のタイム結果&レポートはこちら
Pos. | No. | Driver | Team | Q2 |
---|---|---|---|---|
1 | 4 | L.ハミルトン | マクラーレン | 1'40''901 |
2 | 2 | M.ウエーバー | レッドブル | 1'41''277 |
3 | 1 | S.ベッテル | レッドブル | 1'41''511 |
4 | 5 | F.アロンソ | フェラーリ | 1'41''514 |
5 | 9 | K.ライコネン | ロータス | 1'41''532 |
6 | 10 | R.グロージャン | ロータス | 1'41''620 |
7 | 8 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1'41''698 |
8 | 6 | F.マッサ | フェラーリ | 1'41''846 |
9 | 3 | J.バトン | マクラーレン | 1'41''873 |
10 | 18 | P.マルドナド | ウイリアムズ | 1'41''907 |
11 | 12 | N.ヒュルケンベルグ | Fインディア | 1'42''019 |
12 | 15 | S.ペレス | ザウバー | 1'42''084 |
13 | 11 | P.ディ・レスタ | Fインディア | 1'42''218 |
14 | 7 | M.シューマッハー | メルセデス | 1'42''289 |
15 | 19 | B.セナ | ウイリアムズ | 1'42''330 |
16 | 14 | 小林可夢偉 | ザウバー | 1'42''606 |
17 | 16 | D.リカルド | トロロッソ | 1'42''765 |